2025~2026年度の方針と会長挨拶

2025~2026年度フランチェスコ・アレッツォRI会長のテーマは、「Unite for good」(よいことのために手をとりあおう)と発表しました。あわせて「ロータリー会員は行動人です。私たちは変化が起こるのを待つのではなく、自ら変化を起こします。行動人とは何をするのでしょうか。私たちは、よいことのために手を取りあいます。」と、定義されました。そして、メッセージの中で「会員増強に注力することを強調され、そのための不可欠な三つの柱として「革新」「継続性」「パートナーシップ」というキーワードを示しました。
本年度竹中隆ガバナーは、地区スローガンを「ロータリーを語ろう」とし、ロータリアン同士「革新」について、クラブでは「継続性」について、対外的には「パートナーシップ」について語り、共通の価値観の醸成、将来に向けた方針の共有を確認しあい、公共イメージの向上と地域における良い評判の形成のために行動し、地域にインパクトを与えようと述べました。
これらを、受けて今年度の行動指針を考えてみるに、岡田年度の「つなぐ」「楽しむ」一年をへて、次は会員同士「知り合い」から「友達」へ絆を深めクラブを「昇華」させる一年にしたいと思います。そのためには、会話をする、互いを知る、ロータリー活動を共に行うことが大切だと思います。物事に成功をするための「運」があるとするならば、「運」を導く手法は「徳」を積むことであり、「徳」とは善いことを行うことであると松下幸之助氏は言っていました。ロータリー視線で見ると、善いこととは正に「奉仕活動」そのものです。小さな奉仕活動でもそれを続け積み重ねることが、地域に善い行いをすることであり、地域へインパクトを与える唯一の道であると思います。そしてその効果は、クラブの「昇華」へと必ずつながっていくと思います。
会員増強というテーマは、単に会員を増やすという数値目標に陥りがちです
が、増えた会員と「友」となり、共に対外的に良い事業を行っていく、すると地域に良い評判が生まれ、地域にインパクトを与えます。その効果で、RCに入会したくなるというスパイラルが生まれることになります。
会員増強は、つらい道のりではなく、一つ一つの事業(善行)を行い会員・事業参加者・地域で「爽やかな感動を共有する」ことにより必然の結果として導くことができると思います。
結びとなりますが、次年度は当クラブ35周年を迎えることになります。具体的な設営は、準備特別委員会にお任せすることになりますが、振り返りではなくこれからの先の10年後の太田中央RC像をイメージすることが大切な時であると思います。長期計画委員会には、新しい太田中央RC像を提示していただき、クラブ会員がそれに向かい行動するスタートの時としたいと思います。
皆様のご協力ご鞭撻をお願い申し上げ方針とさせていただきます。
【寄附等数値目標】
会員増強 純増4名
寄附 ロータリー財団 年次寄附 150ドル以上/人
ポリオプラス 30ドル以上/人
米山記念奨学会(普通寄附・特別寄付合計) 16,000円以上/人
MYロータリー登録 100%
【目標設定】
会員増強 ロータリー年度末までに達成したいクラブ会員数 50人
奉仕活動への参加
本ロータリー年度にクラブの奉仕活動に参加する会員数 80%
地区大会への参加 地区大会に出席する会員の数 50%
例会出席率 50%以上
2025-2026年度 太田中央RC会長
松本 徹



